日本語というコンテクストの高い言語を第一言語とするが故に、ハイ・コンテクスト依存から抜け出せないコトが、いよいよ通用しなくなるんじゃないかと思ったことを記しておく

賛否両論ある「診断系」のエムグラム診断のなかの人のブログが熱く真摯的だった件

タイトルは、素直に書くと

日本語というコンテクストの高い言語を第一言語とするが故に、ハイ・コンテクスト依存から抜け出せない人達の集団が、複雑・多様化する世界で、そんな世界の中でコンテクストを理解しつつカタチにまで落とし込める人達と、コンテクストに依存して実装まで一人ではできない人たちとの格差が本気でヤバいんじゃないかとここ数年思ったことを記しておく(そして気がつくとUX KANSAI 2017の告知協力みたいになった)

とか「198文字」多すぎですね。w

なのでせめて「81文字」まで落としておきます。w

最近流行っていたエムグラム診断。

なかの人のブログがとても熱いし、真摯な姿勢。この密度はなかなか書けない。

エムグラム診断。ブランディングのためのグロースハック、1ヶ月と1日。

日本語ってコンテクストに拠り過ぎている言語だから(主語が無くても通じたり、故にこそあど言葉だらけになったり汗)確信や核心がない言葉の山になりがちだけど、、、ここまで、いい意味で晒してくれるのは本当に読んでいる側に安心と信頼を与えてくれる。なかの人も書いているけど「ネットは顔が見えない分、不安を与え、炎上したり、信頼を失墜させやすい」と。そしてエムグラム診断の中の人の言葉は真摯的な点もさることながら、技術・施策レベルで、自身や仲間が何をやっているのか把握している点。”文脈”をちゃんと理解しているからこそ、この密度、スピード感で書けているのだと感じた。こんなの”分業”したり、書く人と決裁権持つ人が分かれている時は正直無理だと思った。

コンテクストがゆるい日本語で慣れてしまった代償

日本特有の美徳すら言われる「根性(やればなんとかなる)」「行間を読む(察する)」ってことは、顔が見えないネットとは本当に相性が悪いよなと。そして今後右肩下がりが予想される世の中でも厳しいだろうなと。

これからどんどん世の中のできることが増えて、複雑になっていくなかで、より一層

  • 「やればできる」
  • 「コンテクストに依存する」

っていう本人よりも周囲の「できる人=実装できる人」に支えられている物事は、結構うまくいかなくなるんだろうなと、「なにがどうなってをきちんと理解して説明できない「依頼ばかりの人」とか逆に、そういう依頼者と組んで「実装だけの人」って、スキルセットとして足りなくなってくるんじゃないかなという感覚がどんどん確信に近づきつつ、実装レベル含めてできる人の世界になっていくんだろうなと。

依頼だけの人と実装までできる人との距離感というか格差がどんどん目に見えて来る

UX Kansai(浅野先生に今後の危機感をとても煽られる。けどそれは自身がもやもやしてきた点と点はあるけど線や面になっていない状態を線や面に変化するような刺激を与えてくれる場として僕にとって機能している)の後だから余計に思うけど。。。

コンテクストがゆるゆるの受託制作ってビジネスモデルはなくなるんじゃないかな。

依頼だけの人と実装だけの人が手を組んで助け合って成立していたビジネスモデルね。

いやむしろ無くなってくれた方がそこに依存していた人達が新しい依存先を選べるきっかけになるから良くて、、、無くならずに儲けを生まないまま存在し続けて、そこに依存する人たちの可処分所得や可処分時間が減って、豊かな人生を削られてしまう事。いつのまにか沸き立つ湯の中の蛙にならないかしら?

という危機感を覚えた次第。

この1年はとにかく「続ける」ということを目標にした以上、何に危機感や焦りを自分が感じているかをちゃんと明文化しておく意味で記しておきます。

「のど元過ぎれば」って都合のいい言葉があるけど、日々忙しくしてると忘れて、こうした危機感は日々に埋没して行くけど、、、そうならないために記しておく。

そうしてこういう危機感や焦燥感を原動力として少しでも約半年後に、所作・態度して自分自身を変え、今後に対応できるように「UX KANSAI 2017年度のUXデザイン連続セミナー」申し込んでみました。

受付開始【初学者〜中級者向け】関西唯一! UX デザイン連続セミナー2017(facebook)

UX KANSAIのスタッフの方の言葉

関西でUXデザイン/サービスデザインを実践し・同志に出会い・学び合えるのはUX KANSAIのこの場所だけ。

とありますとおり、まだ見ぬ同志の皆さま、モヤモヤしている方も?既に先見の明をお持ちの方も、是非UX KANSAI 2017年度受講者同志として宜しくお願い致します。

※注:私はUX KANSAIのスタッフでもなんでもない、ただの1受講者ですので合わせてヨロしくお願い致します。^^

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